カタコンブ

会うの４回目の新しい友達とカタコンブ（地下墓地）に行って来た。 フィルムカメラしか持っていかなかったため写真はなしです。 隠れた観光地！って言われていたので 見つけるのも大変な感じかと思っていたのに…

着いたらめっちゃ行列でびっくり。結局１時間くらい並んで。

チケットを買って…螺旋階段を降りて…ひんやりした空気を感じた所で思い出した！

わたし…地下恐怖症だった！地下鉄が止まったりしちゃった日にはもう心臓ドキドキしちゃって

あ〜倒れちゃうかも〜的なちょっとしたパニックになるのです。

これは東京にいた頃に憑いた癖。


大丈夫大丈夫って自分にいい聞かせながらも

途中５分間は　やっぱり戻ろうかな、、、なんて思いつつ

だって狭いんだもん　まじで。

1キロ以上ある道のり、入ったら最後、出口までは出られないのだ。

だからかな？カタコンブは１４禁です。大人なんだから、途中で出たいよ〜なんて言えないのです。



狭くて暗くて湿ってて入り口から遠くて

こんなところ来るんじゃなかった…と後悔しながらも

拍子抜けするような友達の声に救われながらなんとかメインの骨にたどり着く　と

ふわ〜っとちょっと道が広くなって。

骨骨骨骨、超人骨の山！人骨の壁、壁、壁。

それまでの不安だった気持ちを忘れて圧倒される。

でも骨の道を通ってて、なんだか安心してる自分に気づく。

死んだ後とは言え、こんな所に置いておかれるなんてー、、って

暗い、辛い気持ちになるんだろうって思ってたのに

あそこにいる人達はそんな気配全くなくて。


骨の種類ごとに分類されて積み上げられてるから、

もうどれがどれの骨なんだかなんて到底わかるはずもなく

”みんな”としてそこに置かれているんだなぁーと。

だから寂しくないし、暗い感じを一切受けなくて。

良かった。

うん、結論的には行ってほんと良かった☆

もう１回行くかって言われたら微妙だけど。




その後もデートを楽しんで一緒に家に戻ったんだけど、途中から頭がガクガクしてて首のだるさが取れなくて、夜は目がチカチカして物が見えなくなっちゃったので怖くて無理矢理就寝。ひぃ。