十人十色

十人十色

学校にもいろんな人がいることは書いたけれど

職場にもいろんな人がいます。

 “keiko”は３人いるのだけど

1人はフランス語のできないわたし

1人は語学留学で来て、結婚もして、

フランス語で不便なく生活できるようになっていて

1人は両親とも日本人ながら、

こっちで生まれ育ったから日本語よりフランス語が流暢。

同じ名前で見かけも日本人なのに

カタコトの日本語を話す彼女との会話は

超！不思議！です。

そして彼女と同じ様にこっちで育ったMちゃん

彼女はもっとカタコトの日本語で喋ります。

Nもmixかな～？っていう風貌ながら

和名だからって日本語で話しかけたら

ずいぶんぶっきらぼうな日本語で返されて驚いた。

あとは見かけピュアなブラックなのに

すっごく流暢な日本語を喋るF。

お母さんが日本人だって言ってたけれど

アフリカ育ちで日本には２週間しかいたことがないって。

あとNは日本語で話してるのも見かけたし

完璧に日本人だと思っていたら

完璧にこっちの名前で呼ばれていて。

彼もmixでフランス育ちだそう。

Aみたいにフランス人かと思ったらスペイン人で

フランス語できないけど日本語ができたりするし

見かけで人は判断できない、なんて言うけど

判断どころか何語で喋ったらいいのかすらもわかりません。

見かけなんかじゃ本当になんにもわからない。

移民の国と言われるこの国では

本当にみんなそれぞれにそれぞれのバックグラウンドがあって

それぞれのルールでそれぞれに生きているから

”わたし　は　こう”

っていう意識が強くて

だからきっと個人主義とかって言われるのね

日本と共通する人だけでもこれだけいるの

いやそれでもきっともっといる。

それぞれが違うバックグラウンドってのを踏まえた上で

それぞれの視点からそれぞれの意見を言う…

それはおしゃべりもはずむはずだわ！

わたし、本当に仲のいい子や長い付き合いの子以外とは

”どうでもいい話も深い話もあまりしたくないタイプ”だったんだけど

（単純に人見知りです　笑）

”どうしてそう思うのか”討論するのは大好きです。

はぁ～

わたしも早くおしゃべりに加わりたいよ～！！

討論したいよ～！！

あ、でも論理的だと言われるこの国の人達には

ちょろちょろちょろ～っと巻かれてしまうかな？

…どんな風に？

あー…見てみたいー…

フランス語ー…遠いー…